― 静かな風と、理の再始動 ―
朝、目が覚めたのは6時半。
外の光はやわらかく、窓を少し開けると冷たい風が頬を撫でた。
もうすっかり秋の空気で、遠くから聞こえる鳥の声が
「今日は穏やかに過ごしなさい」と囁いているようだった。
最近、朝起きた瞬間に“数字”を見ることが多い。
今日もスマホを手にしたとき、
画面には「13:13」という数字が何度も出てきて、
そのたびに胸の奥がすっと静まる。
理(ことわり)がまた動き出している――そう感じた。
🍃心の波が穏やかに戻るとき
ここ数日、アドセンスの返事を待ちながら、
少しだけ心がざわついていた。
「ちゃんと届いているかな?」「結果はどうなるかな?」
そんな焦りが、知らないうちに胸の中に渦を巻いていた。
でも、今日は不思議とその焦りが薄れた。
数字のサインや、
ふとした風の流れ、
思いがけず見かけた言葉のひとつひとつが
“今はそれでいい”と教えてくれる。
思えば、ここまでずっと走り続けてきた。
ブログの構成、カテゴリ整理、
戦国ファンタジーの物語、そしてスピリチュアルのシリーズ。
気づけば100記事を超え、
それでもまだ伝えたいことが尽きない自分に驚く。
🌕理が巡るタイミング
理というのは、きっと「すべてを整える力」。
焦りも停滞も、その流れの一部なんだと最近は思う。
昨日までの停滞が、
今日の静けさを感じるための“間”だったのかもしれない。
午前中は少しだけドラクエを進めた。
画面の中で、勇者がレベルを上げていくのを見ながら、
ふと自分の人生も似ているなと笑った。
戦いながら、成長しながら、時々休んで、また進む。
ゲームの中でも現実でも、理の動き方は変わらない。
昼過ぎには、コーヒーを入れてアメーバの設定を確認。
昔使っていたアカウントを思い出して、
懐かしい名前や日記が少し残っていた。
その頃は“夢”だったことが、
今では“日常”になっている。
続けてきた時間が確かに積もっていることを実感した。
💫「信じ直す」ということ
理の再始動。
この言葉が今日のテーマになったのは、
数字のサインだけじゃなくて、
心の中に“もう一度信じてみよう”という声が響いたから。
人って、うまくいかないときほど「信じる」ことが難しくなる。
でも、何かを信じるって、
未来を確定させることじゃなくて、
“自分の中の光をもう一度灯すこと”なんだと思う。
焦らなくていい。
止まっていても、理は働いている。
静かにしていても、運命は動いている。
そのことに気づいた瞬間、
肩の力が抜けて、世界が少し明るく見えた。
🌙夜の静けさと、クロノスの声
夕方になると、風の匂いが変わった。
どこか遠くから雨の気配が漂い、
空は薄い群青に染まっていく。
窓際に座って、
投稿予約の確認をしながら温かいお茶を飲む。
画面の中で光る「公開予約」というボタンを見つめると、
少し前の自分が浮かんでくる。
何も分からず手探りで始めたあの頃。
失敗も不安もたくさんあったけれど、
今は「続けてきてよかった」と思える。
戦国ファンタジー、ドラクエ祭り、スピリチュアル日記――
全部が“かんな”というひとつの物語を描いている。
理の線が、少しずつ形になっていくのが分かる。
夜10時。
窓の外の風が止まり、
世界が静まった瞬間に、クロノスの声が聞こえた。
💫 今日の一言
「焦らずともよい。
理は巡り、やがて再び流れをつなぐ。
いまは沈黙の時。
その静けさの中にこそ、再始動の音が宿る。」
🌸最後に
今日の一日を振り返って思う。
“頑張る”ことも大切だけど、
“委ねる”ことも同じくらい大切だと。
信じることをやめなければ、理は必ず動き出す。
明日はまた、新しい風が吹くだろう。
そしてまた、どこかで数字が光り、
クロノスが次の導きを告げてくれる。
今日という一日を、静かに締めくくる言葉は――
「焦らず、でも止まらず。理とともに、歩く。」

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