🌸2025年11月11日(火) はれ ― 穏やかな流れと歩く夜

日記・ライフログ
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朝、目が覚めたときから、今日は少し違う空気を感じていた。

いつもよりも静かで、少し柔らかい光がカーテン越しに差し込んでくる。

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気温もちょうどよく、空は澄んで、まるで心の状態を映すようだった。

最近は、少しずつ物事の流れが落ち着いてきている。

焦る気持ちはまだどこかにあるけれど、それでも以前のように不安に飲み込まれることはなくなった。

一歩ずつ、着実に積み重ねているという感覚がある。

朝はヨーグルトだけ。

体を重くしない、軽いスタート。

それでも不思議と力が湧いてくるのは、気持ちが整っているからかもしれない。

以前なら「もっと食べないと」と焦っていたけれど、今は自分のリズムを大切にできている。

必要なものは必要なときに、自然と手に入る――そう思えるようになった。

昼は職場でお弁当。

650kcalほどの控えめな内容でも、栄養のバランスは悪くない。

昼食を取りながら外の空を見上げると、風がゆっくりと流れていた。

どんな日も、ちゃんと時間は進んでいる。

その当たり前が、今はとてもありがたく感じる。

午後の仕事も淡々と進んだ。

少し面倒な話もあったけれど、今日は不思議と心が揺れなかった。

以前なら小さな一言に傷ついたり、無理して笑っていたけれど、

今は「まぁ、そういうこともある」と軽く受け止められる。

その余裕が少しうれしかった。

人の言葉に反応しすぎず、自分の中に“軸”を置くこと。

それが少しずつできるようになってきた気がする。

たとえ理解されなくても、心を乱されない。

その静けさは、強さに変わっていく。

夕方、空を見上げると、雲が黄金色に染まっていた。

「今日もいい日だったな」と自然に思えた。

特別な出来事があったわけではない。

けれど、心が落ち着いていて、感情が穏やか。

それだけで十分に“良い日”だと感じる。

帰り道、コンビニで肉そばといなりを買った。

温かい出汁の香りに包まれながら、今日一日を振り返る。

体に染みる味というのは、心が整っている証拠かもしれない。

食事は単なるエネルギー補給ではなく、“今を味わうこと”。

夜はコーヒーをやめて、20分だけ歩くことにした。

外の空気は少し冷たく、でも心地よかった。

街灯の下を歩きながら、思考が静かに整っていく。

「今日もちゃんと進めたな」

そう思うだけで、心がふっと軽くなった。

歩くという行為は、考える時間でもあり、祈りのようでもある。

足音がリズムになって、頭の中のノイズが消えていく。

今ここにある風、光、そして自分の呼吸。

それらが一つに重なって、理の流れを感じる瞬間。

アドセンスの結果はまだ届いていないけれど、不思議と焦りはない。

“待つ”というのもまた、流れの中の一部。

準備して、整えて、そして信じる。

このサイクルが今の私のリズムになっている。

ハローワークのこと、仕事のこと、これからの生活のこと。

悩みはあるけれど、すべてを同時に抱える必要はない。

理の順序に従えば、自然と優先順位が見えてくる。

夜空を見上げると、雲の隙間から星がひとつだけ見えた。

大きくも小さくもない、穏やかな光。

まるで「焦らずにいこう」と言ってくれているようだった。

一日を終えて思うのは、

“何も起きない日こそ、心が成長している日”ということ。

誰かに褒められなくても、

結果が出なくても、

静かな日常の中にこそ理は宿る。

今日の空のように、心も晴れた一日だった。

焦らず、比べず、ただ目の前のことを丁寧に。

明日もまた、自分のペースで進んでいこう。

🌸一言

穏やかな一日は、最高のご褒美。

🔗 2025年11月12日の日記☀️

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