今日の朝は、不思議なくらい静かだった。
窓を開けた瞬間、冷たい空気がふわっと頬に触れてきて、
それだけで心がすっと落ち着いた気がした ❄️
最近は空気の変化に敏感になってきた。
季節が動くと、自分の心もゆっくり形を変える。
その流れをちゃんと感じ取れるようになったのが嬉しい。
準備をしているとき、時計は 8:08。
スマホの通知は 14:14。
こういう日のゾロ目は、いつも以上に意味が強い。
“今日も大丈夫だよ。そのまま進めばいい”
そう背中を押されているようで、自然と気持ちが軽くなった ✨
外に出ると、空がクリアで、
雲の隙間から光がまっすぐ落ちていた。
その光が歩道の端だけを照らすのが綺麗で、
自然と足取りも軽くなる ☀️
こういう日は、心に余裕がある。
何かを急がないし、
「しなきゃ」という焦りにも飲まれない。
それだけで世界の見え方が全然違う。
ふと歩きながら、
「最近無理に頑張らなくなったなぁ」と思った。
昔の自分は、いつも自分を追い立てていた。
“もっとやらなきゃ、もっと早く”って。
でも今は、自然に任せられるようになってきた。
“やるべき時は自然と動く”
“休むべき時は自然と止まる”
この感覚がやっと身についてきたのかもしれない。
午前中はとても静かで、
思考の雑音が少なかった。
こういう日は判断がブレないし、
小さな選択もスムーズにできる。
自分の中のリズムがちゃんと整っている証拠だ 💫
お昼すぎの時間は特に良かった。
空気が柔らかくて、
自分だけの時間の流れに包まれているみたいで、
心がふわっと軽くなる瞬間がいくつもあった。
午後の風は少し冷たかったけれど、
どこか懐かしい匂いを連れてきた。
冬の入口の空気って、
なんか昔の記憶をそっと呼び起こすような温度があるよね 🍂
夕方になると、少しだけ心に影が差した。
特に理由はないけど、
一日の終わりにふっと寂しさが落ちてくる瞬間がある。
でも今日は不思議と、その影が深く沈まなかった。
そっと流れて消えていった。
夜になると、適度な疲れが残っていた。
でもこれは悪い疲れではなくて、
「今日もちゃんと生きたな」と思える種類の疲れ。
心地いい疲れ。
この“ちょうど良さ”が一番好きだ。
そしてスマホを見ると、最後に 22:22。
もう笑うしかない。
“十分だよ。今日はゆっくり休んでいい”
そう言われているようで、
胸のなかの緊張がふわっと解けた 🌙
今日は特別な出来事があったわけじゃない。
でも、こういう“何もない良い日”こそ、
本当に大事だと思う。
焦らなくていい。
周りと比べなくていい。
自分の流れに沿って、生きたいように生きればいい。
そう強く感じた一日だった。
💬 一言
静けさは、心が整ったときだけ優しく訪れる。