ついに――ドラクエⅠをクリアしました。
長かったようで短い、でも振り返るとしっかり“冒険”になっていた旅路。
今回の珍道中では、
私がこの作品で体験した “流れ” を安全にまとめます。
攻略説明ではなく、あくまで体験記・感想として記しています。
■1:虹のしずくを手に入れた瞬間
ドラクエⅠといえば、鍵になるアイテムがいくつもあるけど
その中でもやっぱり 虹のしずく が印象的。
あの光の橋が出る演出は何十年経っても気持ちが高い。
小さな世界の中で“道が開けた”感覚が強くて、
子どもの頃のワクワクを一気に思い出す。
「やっとここまで来たな」
そんな気持ちになる不思議な演出。
■2:小さなメダルを追いかけながら
Ⅰはシンプルなゲームだけど、
探索のワクワクをちゃんと残してくれている。
小さなメダルを見つけるたびに
「あ、これ絶対どこかで役立つやつやん」
ってテンションが上がる。
今のDQと違って“便利すぎない”から、
一つひとつがちゃんと価値を感じる。
■3:闇の世界(後半)に入っていく雰囲気が好き
世界が“裏側”を見せてくる瞬間がある。
あの、
「ここからが本当の試練ですよ」
って静かに告げられている感じ。
闇の世界(後半)はまだ半分だったけど、
空気感がガラッと変わる演出はさすがドラクエ。
不思議と昔の“RPGらしさ”を思い出して楽しかった。
■4:そして――トロフィーコンプ
全部取りました。
達成感、シンプルに最高。
決して長いゲームではないけれど、
トロフィーをコンプリートすると
「この世界をちゃんと歩き切った」
という実感がしっかり残る。
作品のボリュームより、
“心に残る密度”の方が濃かった。
■5:ドラクエⅠをクリアして思ったこと
やっぱり原点は強い 要素は少なくても“冒険”になる キャラの背景やドラマを語らないシンプルさが良い クリアすると心だけ少し素直に戻る感じ
最新作より
「ゲームをしてる時間が素直になる感覚」
が強かった。
次はⅡへ行く人も多いけど、
私はⅠの余韻をもう少し楽しみたい気分。
■6:最後に
ドラクエⅠは攻略より“体験”が大事な作品。
虹のしずくも、小さなメダルも、闇の世界も、
全部がシンプルなのに鮮やかで、
終わったあと少し温かくなる。
トロフィーコンプまでやり切ったこの冒険、
間違いなく“自分だけの旅”になった。
また新しい冒険に出る時、
ここへ戻ってくるだろうなと思う。
完。
《ドラゴンクエストII》ムーンブルク王女、仲間に加わるまでの旅路

コメント