― 自分を信じ、時間を信じるということ ―
今日は、無理に答えを出さなかった一日だった。
何かを決めようと思えば、決められる状況ではあったし、
やるべきことや選択肢も、頭の中にははっきりと浮かんでいた。
それでも今日は、
あえて「今は決めない」という選択をした🌙
不思議なことに、その判断に焦りも後悔もなかった。
むしろ、胸の奥が少し軽くなっていく感覚があった。
以前の私だったら、
「決めない=遅れている」
「動かない=ダメ」
そんなふうに自分を責めていたと思う。
でも今日は違った。
決めないことを選んだ自分を、
ちゃんと信頼できていた。
最近の私は、少しずつ
自分の感覚を疑わなくなってきている。
正解かどうかを他人の基準で測るのではなく、
自分の内側がどう反応しているか、
どこが落ち着き、どこがざわつくのかを
丁寧に感じ取ろうとしている🍃
それは逃げでも、怠けでもない。
必要なときに必要なだけ、
自分を整えるための“調整”だと、
今ははっきり分かっている。
今日は、焦らなかった。
比べなかった。
「早くしなきゃ」
「今やらなきゃ」
そんな声が頭をよぎらなかったわけではない。
でも、その声にすぐ従うことはしなかった。
一度立ち止まり、
自分の呼吸に意識を向ける時間を取った🕊️
呼吸を感じるだけで、
心のざわめきは少しずつ静まっていった。
何かを“解決”したわけではない。
目に見える成果があったわけでもない。
それなのに、
「今日はこれでいい」と思えた。
そのこと自体が、
今の私にとっては大きな変化だった。
心が落ち着いていることに気づいたとき、
ふと感じた。
表面上は何も変わっていないように見えても、
実は大切な部分が、
静かに、確実に整っているのだと。
スピリチュアル的に見ると、
こういう日は“動かない日”ではない。
**「整う日」**だ。
外側の変化が少ない分、
内側では深い調整が行われている✨
今日は「足さない」ことを意識した。
新しい情報を追いかけない。
予定を無理に詰め込まない。
感情を動かそうとしない。
その代わり、
今の自分にとって不要になったものを、
少しずつ手放していった。
ずっと気づかないふりをしていた
小さな違和感。
無意識に力が入っていた部分。
「こうあるべき」と思い込んでいた考え。
それらを一つひとつ、
そっと緩めていった。
大きな決断はいらなかった。
劇的な変化も必要なかった。
小さな違和感に気づけたこと。
自分を責める癖を一瞬止められたこと。
それだけで、今日は十分だった🌱
最近、よく感じるのは
「全部を自分でコントロールしなくてもいい」という
深い安心感💫
流れに任せることは、
投げ出すことでも、諦めることでもない。
それは、
自分を信じ、時間を信じる行為なのだと思う。
今すぐ結果が出なくてもいい。
答えを先に決めなくてもいい。
必要なタイミングで、
必要な出来事は必ず起こる。
そう信じられるようになったこと自体が、
私にとっての大きな成長なのかもしれない。
今日は、体も心も
少しだけ“余白”を取り戻した。
余白があるから、呼吸が深くなる。
余白があるから、心に風が通る。
余白があるから、新しい流れが入ってくる🍀
何もしなかったように見えるかもしれない。
前に進んでいないように見えるかもしれない。
でも、内側では確実に動いている。
静かで、穏やかで、
それでも確かな変化がある。
その感覚が、
今日一日を通して、ずっと私の中にあった。
明日は明日の流れがある。
今日できたことは、今日の分として
ちゃんと意味を持つ。
今はまだ形になっていなくても、
今日整えた時間は、
未来のどこかで必ず活きてくる。
そう思えたことが、
何よりの収穫だった。
🔮クロノスの導き
今日の流れは、
「急がなくていい」という静かな合図。
今は動かず、整えることが最優先。
今日取った余白は、
未来で必ず意味を持つ時間になる。
自分を信じ、
時間を信じ、
流れに静かに身を委ねなさい。
すべては、
最もふさわしいタイミングで動き出す。